akimof の日記

酔いどれアキモフは、電気羊の夢を見るか?

自分の親って、凄いんだぜ! って思わないか。

父も祖父も、60代で亡くなった。自分もそろそろなのかな~なんて思う。そういうことを口にすると妻に怒られるけど(笑)。

まあ、それはともかく。父は趣味でいろいろな事をやっていた。祖父が大工さんだったことから、父自身は職を継がないまでも、工作そのものが大好きだった。僕が子供時代の記憶に、父親が釘を打ったり、のこぎりをギコギコやっていたりする様子が記憶に多く残っている。単にいろんな棚を作ったりしているだけなんだけれど、なんだか楽しそうだった。

現在の僕が「自分の親に追いつけないな」と思うことのひとつに、農産物を作る能力がある。彼は若い頃から、庭で葡萄の棚を作ったり、イチゴ、キウイの棚を作ったり、柑橘類などあらゆるフルーツや野菜を作ることを趣味にしていた。祖父が大工さんなわけだから、そもそも農業の素養も経験もないわけだけど、父親は独学で狭い土地を利用しながら様々な試みをやっていた。果物だけでなく芋類からニンジン、キャベツ類、葉物野菜からピーマン類からなにから育て収穫を楽しんでいた。

なんだかんだいって、凄い能力だよね。葡萄もキウイも研究しながら作るんだよ。よくテレビで、そういう農家のお話を取材しているけど、まさにそんな感じだった。晩年は、あれも作りたいこれも作りたいと語っていたわけだけど、その意味合いを理解していなかった息子である僕は、適当な返事をしていただけ。がっかりさ・・・。

新宿の高層ビルの夜景を眺めながら、時々、父と自分の違いをかみしめている。このようにブログでブツブツ話していることは、父にはできなかったわけだけど、僕自身はキウイや葡萄の育て方もわからない。これって、なんだろうね? ITだ、電脳だ、ネットワークだと世間では叫ばれているけれど、僕はキウイやイチゴは食べることはできても、自分で作ることはできない・・。

年を取ると、いろいろ考えるし、よくわかってくる。自分の親って、なんだか凄いな(笑)。