読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

akimof の日記

酔いどれアキモフは、電気羊の夢を見るか?

射精してくれよ、たのむから!

 

自閉症ダウン症知的障害者たちのセックスの問題はどうなっているのか。

健常者だろうが障害者だろうが、10代の青春期には身体が性的に発達してくるわけで、男女を問わずその興奮から起因する行動や言葉が増えてくるのは当然だ。この時期を、障害を持った子どもと過ごす保護者や養護学校のスタッフの苦労は、想像もできないくらいの大変さだ。

僕のいる施設は、大人になった障害者が仕事に来る場所なので、<一応>ではあるが、家庭や学校で性処理の方法やトラブルはクリアし、興奮が強い時期は過ぎてきているはずなのだが…。(笑)

それでも知的障害者自閉症の男性は、よく人前で自慰行為をしてしまう。この業界(笑)においては、普通といえば普通の風景だ。射精にいたる場面もなくはないが、多く男性は自分の性器をひたすらいじりながらニコニコしているというケースが多い。ズボンの上からいじり倒すなならまだいいが、性器を露出させようとする行為はさすがに他のメンバーもいるので困る(笑)。そういう自慰行為とは別に、女性に抱きついてペタペタとくっつこうとする人もいるし、数分おきにトイレに駆け込んで性器にさわりにいく人もいる。

女性の障害者であっても、男性にグイグイと身体を押し付けたり、股間に手をやり自分でゴシゴシする行為を続ける人もよく見られる。

この手の性的行為は、障害が重い人ほどその動きが純粋というか一直線というか、要するに幼稚なので、その場での方向転換がし易いし、内容も笑ってすませることができたりする。当然ながら、ある程度は続いていく所作だろうから、家族であれ施設であれ、そこは付き合うしかない問題なのだ。

ところが、問題となるのは、ある程度障害が軽い人たちの性だ。残念なことではあるけれども、世の中の性犯罪の中で、一定比率で男性障害者が事件を起こすことはある。公共の場で性器を露出することから始まって婦女暴行にいたるまで、知的・精神障害者の性犯罪はなくなることはない。しかも当然のこととして、障害者同士のセックスも存在するわけで、このケースでいえば最終的には妊娠出産に至ることもなくはないため、周囲の理解や環境の問題がことのほか重要になってくる。

性の話題は、今も昔も変わっていないと思うが、健常者の家庭であってさえ、お父さんやお母さんが、子どもたちと具体的にあけすけに性の話をするような環境というのは、日本社会においては圧倒的に少数だと思われる。ましてや、障害者を抱える家庭では、もっと少ないだろう。理念ではなく具体的な実践として、障害を持った男の子に、お母さんやお父さんがマスターベーショのやり方を教えるなんて家庭は本当に一握りだと思う。

子どもの頃から、チンチンの話やマンコの話をできるような環境があると良いのだけれど。そうもいかないのが、日本であり、障害者の環境なんだ。

セックス・ボランティアという職業が生まれるのも、なんだかわかるなあ。