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akimof の日記

酔いどれアキモフは、電気羊の夢を見るか?

50代半ばで転職するということ

一年半ぶりにブログを書いてみる。

なんだかあっという間に時が過ぎた気がする。2012年3月に退職してから、2013年1月まで浪人生活をしていた。50才を過ぎてから仕事をせずに暮らすのは、傍から見たら気楽そうだろうが、本人にしてみるとなんとも言えず不安定なものだった。収入面も気になるが、それ以上に仕事をしないで生きていること(就職活動はしているが)が、なにやら殺伐とした感情をうみだしてしまうことに気づいた。けして社畜だったわけではない。どちらかと言えば自由な職業だったはずなのだが、それでも仕事をしていないと不安になるということは、いささか自分のことが滑稽でもあった。

30年間ほど広告業に携わり、本人の気分でも、周囲の状況においても、なんとなく行き詰まりを感じてきたので辞めることにしたのだ。この10年間ほどは、現場を離れて経営側に入っていたのだが、数字や組織の管理はつまらないというか、正直なところ向いていないというか自分より向いている人たちが多くいるので、やれる人が頑張ればいい世界だと感じていた。まあ、格好つけることは無いのかもしれない。要するに、経営者としては無能で実力不足だったということが、本当のところだろう。

後先考えずに辞めたので、家族には迷惑をかけている。

今年に入ってから、新しい職場に移った。以前から、職住近接が希望だったので、その点に限ると抜群の条件の職場を見つけることができた。なんと、歩いて5分! 今までの30年間は、都心へ一時間以上の通勤時間だったので、この開放感は筆舌に尽くしがたい。

今までは世の中の上澄みをすくうような広告制作の仕事をしていたわけだが、今の仕事は社会福祉協議会(社協)の職員として、知的障害者の通所施設で働いている。広告業では世のトレンドを考え、胡散臭い(笑)担当者と交渉する日々だったものが、50代も半ばになって、ある意味で逆の世界である障害者福祉というリアルな社会の現実に直面することになってしまった。

復活したブログでは、書けていける範囲で障害者と触れ合うという仕事について記していこうと思う。飽きっぽいので、またブログを中断するかもしれないけど…。生々流転、なんだかそんな気分でやっていこう。