akimof の日記

酔いどれアキモフは、電気羊の夢を見るか?

団塊が引退する元年

今年は団塊の世代が「引退」を始める年だそうだ。1947年から49年までの3年間、それぞれの年に約270万人ずつ計800万人の人口を超える世代が続々と年金支給が始まる65歳を迎える。ちなみに、1950、51年生まれも200万人以上いるので、今年から5年間で約1200万人の人々が年金生活になる勘定だ。

ここ数年の出生数は100万人強。いずれ100万人を割る日も近い。日本という社会は、洋ナシのような人口統計のデザインから、東京都のイチョウのマークのような形に移行している。

この世代の退職金をあてこんださまざまなビジネスやサービスが目白押し。ただ、これだけの数が高齢を迎えるわけだから、短期的サービスうんぬんより、もっと壮大な社会実験とも呼べる高齢者向けビジネスが多く生まれてくるに違いない。

僕としては、彼らにワーキングプアと呼ばれる若者たちの仕事を奪うような再就職をしていただかず、余暇を楽しみたくさんのお金を使って経済を回してもらうか、あるいは福祉・医療やボランティアなどの慢性的に人手が足りない分野に、その大量の頭数を投入してもらうのが日本にとって良いことだと思っているのだけれど、果たして彼らはどのように行動するのだろうか。

数が数だけに、ノンワーキング・リッチ層として会社や組織にとどまるということだけは避けてもらいたいものだ。