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akimof の日記

酔いどれアキモフは、電気羊の夢を見るか?

映画と音楽

高畑勲がおかした罪と罰

『かぐや姫の物語』。噂によると50億円ほどの巨費を使って、興行的にはコケているということだ。まあ、高畑勲という作家が作りたくてしょうがなくて作った作品なので、宮崎駿の映画のように商業的に成功するかどうかは二の次なのだろう。スタジオ・ジブリと…

ポールの公演で「深み」とか「魂」について考えた

ポール・マッカートニー、71歳でのロックショー。盛り上がってました。多くの人がポールを観に行くというより、昔の自分に会いに行くといった感じだったと思う。 自分がどの時点のポールに出会ったかで、彼の音楽への受け止め方もそれぞれ違うだろうし、50年…

ヤンキー文化が日本のロックを別なものにした

末期がんで闘病生活をおくっている佐久間正英さんが、ロングインタビューを受けている。 http://blogos.com/article/73893/ この中で、僕自身が昔から感じていることを語っている部分があった。それは、BOOWYやミスチル、GRAYなど以降、日本のロックが海外の…

観た、泣いた、『まどか☆マギカ 叛逆の物語』

観てきました、まどか☆マギカの新編。感想の一番は「やっちゃったな~」というもの。TVシリーズを観た時、これだけの高度な内容と水準で毎週にわたって放送し続けられる日本という国は凄いなあ、と妙な感心したアニメだったのですが。 「新編」を劇場公開す…

80年代に買ったCDはドブ行き?

CDは「半永久的」に「最高レベルの音質」を楽しめる、と聞かされた皆さん。そこのあなた、そして私です。 現在の若者、ダウンロード派にはよくわからないお話だと思うけれど、1980年代から生産されたCDを、売り文句にほだされ時流に乗って買い集めた世代がい…

世界の終わりとSF映画ワンダーランド

この夏は『パシフィック・リム』『スタートレック・イントゥ・ザ・ダークネス』『エリジウム』とSF映画を続けて観た。3作品ともハリウッドの巨匠たちが撮った作品とは違う味わいで作られている。 ここ数年のSF映画に言えることだけど、どれも同じ物語で作ら…

「運命」と「偶然」

『(500)日のサマー』という映画は、「運命的な恋愛」を信じる主人公の男が、「運命」なんてないと考えるスーパーリアルな女に恋をするラブコメディ。『インセプション』で味のある存在感をしめしたジョセフ・ゴードン=レヴィットと人気女優になろうとして…

マイレージ・マイライフ

ジョージ・クルーニー主演の映画。航空会社のマイルを貯める話をフックに、家族を顧みない仕事人間が変貌していく姿を、恋愛や後輩の教育などのエピソードを織り込んで作られた作品だ。彼の仕事は、全米中を回って依頼企業のために人員整理、解雇の手続きを…

名数三

名数の三。 三大名園、三大花火、三大祭り、などがある。 そして、三大ギタリスト。エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ。 ヤードバーズつながりなので、ジミヘンはいない。ところで、この名数。ギタリスト以外では使わないのはなぜだろう…

コクリコ坂を転がって。

2011年もアニメーションはジブリが強かった。宮崎吾朗監督『コクリコ坂から』は、10月くらいの時点で、日本映画の興行収入1位。前作に比べて評判も良くて、息子もやるじゃないかという声があちこちであがった。鈴木プロデューサーのメディア戦略だと…